6660→16520

 6660から16520へ。いったい何を表す数字かご存知でしょうか?

じつはこれサッシの寸法を表す数字なんです。


平成15年10月からサッシ寸法が「新寸法標準規格」に切り替わりました。
その時の旧寸法が6660、新寸法が16520でした。

 切り替わった当初は戸惑うことも多く、旧寸法で話したほうが相手の方とも
話しが通じやすかったのを記憶しています。
サッシメーカーさんからは、便利な早見表なんかも頂戴したりしました。

 

 

 さて、6660から16520の解説ですが、旧寸法に関しては「高さ寸法×幅寸法」を
4桁の尺サイズにて表していました。
6660は高さが6尺6寸で、幅が6尺という外法寸法の呼称でした。

 

 しかし、新寸法に関しては、「幅寸法×高さ寸法」を「幅3桁+高さ2桁=5桁」で表示し、
幅の3桁表示は、1000mm、100mm、10mmの単位数値として1mmの単位は表記しない。
高さの2桁表示は、1000mm、100mm、の単位数値として10mm以下の単位は表記しない。
という 内法基準寸法になりました。

 

つまり16520は、幅寸法が1650mmで、高さ寸法が2000mmのサッシということになります。

 

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