風力発電

出席者ら高い関心示す 一関・藤沢で風力発電事業説明会

 

風力発電プラントの開発を手掛けるジャネックス(本社福岡市、川上繁幸代表取締役社長)が、一関市藤沢町と宮城県登米市にまたがる蚕飼山の尾根に計画している風力発電事業の説明会は27日、同町の藤沢公民館で開かれた。計画概要が示されたほか、今後実施される環境影響評価調査内容などが説明された。

計画では、1基出力2000キロワットの風車を20基建設。20基合わせた最大出力は4万キロワットで、一般家庭2万1000世帯の年間使用量に相当する。年間発電量は7700万キロワット時を見込む。2015年に着工、17年3月末の発電開始を想定している。事業費は約100億円。