インバーター

普段生活している中で、特に意識することなく 使われている

インバーター。

主にエアコンや冷蔵庫、照明器具に内蔵されています。

 

 

エアコンを例にしますと、インバータを採用する前のエアコンは、

温度センサとスイッチを組み合わせ、設定した温度まで冷やす。 

→設定温度になったら運転を止める。→温度が上昇したらまた運転する。

のサイクルで温度を調整していました。

そのため、温度が安定せず消費電力が多く電気代がかさんでいました。

 

そこでインバーターの登場です。

室外機の中に交流モータというものが入っていて、

この交流モータは周波数によって回転速度が変化します。

ですから、モータに送る周波数を連続的に変化させられる

事ができれば、モータの回転速度を連続的に変えることが

できます。

そのために利用されるのがインバータなのです。

 

インバータを利用して周波数を変化させる事で、

設定温度よりも気温が 高いときは高速に回転し、

設定温度に近づいたら回転数を落とすことで、

早く気温を安定させ、なおかつ電力も節約できるのです。

ちなみに、室外機に入っているモータですが、

重ければ重いほど性能の 良いモータが入っているそうです。 

                               

一度、室外機の重さを体感されてみては・・・