蓄熱

暖房設備その3 放射(輻射)編。

 今回は放射(輻射)の特性を生かした暖房設備の紹介です。
放射は物体が直接、熱を放出する現象の事をいいます。
 

 実は前回までご紹介してきた暖房設備も全て、元をただせば
放射から始まっています。
エアコンもFFファンヒーターも、発した熱=輻射熱を強制的に
対流させて効率を上げています。
一番身近なものでいえば、太陽熱が分かりやすいと思いますが、
単純に真夏の太陽の下、砂浜の熱くなった砂も、太陽に照りつけ
られ熱くなったアスファルトも、熱を放射しています。
その熱の放射を輻射熱といいます。

 主だった暖房設備としては、蓄熱暖房機、パネルヒーター、
オイルヒーター等があります。

 その中でも蓄熱暖房機は、電気料金の安い深夜電力を使って、
レンガ等の蓄熱体を温め、その蓄えた熱を放射させる暖房です。
部屋の中に本体を設置するのが一般的ですが、基礎や土間下の
土壌を蓄熱体とする土壌蓄熱式輻射システムも普及し始めていま
す。

 メリットとしては、強制的に風を送らないのでホコリ等が舞い
上がらず、深夜電力を利用するため電気代が安く済み、音もしない
ので静かに過ごせます。

 デメリットは、本体自体が重く、大きいため、設置する床や壁を
補強する必要があり、ある程度のスペースも確保しなければならず、
一度設置したら場所の移動は難しくなります。
そして、安定した温度を保てますが、温度調整が難しいうえ、間欠
運転ができず、シーズン前後はエアコン等、他の暖房設備が必要に
なります。

 

 

次回は薪ストーブを紹介したいと思います。

 

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